私エリーは老神温泉ぎょうざの満州東明館には2回、年金受給者の旦那は3回泊まりました。

老神温泉東明館は以前はリーズナブルな宿でしたがこのところ料金が値上がりしてきた反動で、同じ老神温泉にある伊東園ホテル尾瀬老神山楽荘が魅力的にみえてきました(尾瀬老神山楽荘も源泉かけ流しです)。
それはそうと私は老神温泉ぎょうざの満州東明館の宿泊はまだ2回ですが、東京都内のぎょうざの満州では200回以上食事をしています(笑)。チェーン店の餃子では一番好きです。

19.180円 の老神温泉旅行プラン! ➡クリックして開閉

老神温泉ぎょうざの満州東明館に泊まる一泊二日のブランは
 ・一日目に「吹割の滝」の観光
 ・二日目には「道の駅 日本一」で遊ぶ
というプランです。

今回も交通費込みで20.000円以下の倹約・節約プランなので、酒無し、お買い物無しのケチケチ設定ですがヘソクリのある方は豪勢にお楽しみ下さい。

プラン総額 19,810円

  【 費用内訳 】
往復の電車料金    5,280円
沼田駅~吹割の滝のバス料金
           1,370円
吹割の滝周辺で昼食  1,500円
吹割の滝~老神温泉のバス料金
             400円
東明館の宿泊料    7.500円
東明館での夕食     1,500円
老神温泉~土橋のバス料金
           1,050円
土橋~田園プラザのバス料金
            460円
田園プラザ~沼田駅のバス料金<
             750円




【 1日目のプラン 】

① まずはJRで沼田駅へ     

上野 ➡ (JR快速アーバン) ➡ 高崎 ➡ (JR上越線)➡ 沼田
 08:31 上野発 10:12 高崎着
 10:24 高崎発 11:13 沼田着



② 沼田駅からバスで吹割の滝へ 



 沼田 11:20発 ➡ 吹割の滝 12:05着
 沼田 12:00発 ➡ 吹割の滝 12:45着



③ 吹割の滝観光と食事     

バスを降りた 「 吹割の滝 停留所 」 は滝の入口近くのお土産屋や食事処のたち並ぶ中心地にあります。旅気分が膨らみます。





④ 老神温泉 東明館へ 

3時のチェックインに合わせて、吹割の滝停留所から沼田方面行のバスで老神温泉停留所へ移動します。



 吹割の滝 14:23発 ➡ 老神温泉 14:31着
この次のバスは約2時間後になります



⑤バス停から歩いて東明館へ   

老神温泉ぎょうざの満州東明館までは700メートル弱、10分程歩けば到着します。



さぁ温泉三昧と東明館内のぎょうざの満州で餃子三昧です(笑)







【 2日目のプラン 】

『 お早うございます ! 』
2万円以下の旅実現のために、今日は昼食抜き(涙)。
そこでお昼におなかが空かないように、美味しい炊き込みごはんを何杯もお代わりしましょう(笑)。
老神温泉ぎょうざの満州東明館の朝食は一部カフェテレラス方式で、ご飯は白米か炊き込みご飯を選べます。



⑥ 川場田園プラザへ    

老神温泉ぎょうざの満州東明館から川場田園プラザへは二つのバスを乗り換えて行きます。

老神温泉停留所から
沼田方面行きのパスに乗り
途中の土橋停留所で降ります。
 老神温泉 8:56発 ➡ 土橋 9:18着
 老神温泉 9:56発 ➡ 土橋 10:18着

同じ関越交通バスの
「 川場村循環バス 」に乗り換えて
土橋停留所から田園プラザ停留所へ。
土橋 9:49発 ➡ 田園プラザ 10:16着
 生品先回り(右回り)
土橋 10:44発 ➡ 田園プラザ 10:52着
 立岩先回り(左まわり)






⑦ 川場田園プラザ道の駅を堪能 

ある旅行雑誌で川場田園プラザ道の駅が日本一の道の駅に選ばれました。テレビでもさんざん紹介されている大人気の道の駅です。





⑧ 川場田園プラザから沼田駅へ 

田園プラザ 13:56発 ➡ 沼田 14:26着
 生品先回り(右回り)
田園プラザ 15:06発 ➡ 沼田 15:56着
 立岩先回り(左まわり)



⑨ 沼田からJRで帰宅    


沼田 ➡ (JR上越線) ➡ 高崎 ➡ (JR高崎線)➡ 上野
 14:41 沼田発 15:27 高崎着
 15:55 高崎発 17:44 上野着


沼田 ➡ (JR上越線) ➡ 高崎 ➡ (JR高崎線)➡ 上野➡
 16:10 沼田発 16:57 高崎着
 16:59 高崎発 18:47 上野着




吹割の滝 と バス について

吹割の滝は珍しい滝で〝 見上げる滝 〟ではなくて、写真の様に〝 見下ろす滝 〟です。滝と川の横を遊歩道で歩けます。



宿のある老神温泉バス停からは定期バスでわずか8分の近さにあり、東明館にチェックインする前でも、東明館をチェックアウトした後でも、気軽に訪れることができます。 ただし、主要バス路線を外れた老神温泉のバス停に停まるバスは便数が少ないので、事前の確認をおすすめします。

【 関越交通バスの時刻表のURL 】

https://kan-etsu.net/publics/index/21/

下記のご利用には上記URLの中の 鎌田線 をご覧下さい
【 沼田から吹割の滝・老神温泉に行く 】
【 老神温泉から土橋・沼田に行く 】


下記のご利用には上記URLの中の 川場循環線 をご覧下さい
【 土橋から川場田園プラザに行く 】
【 川場田園プラザから沼田駅に行く 】

 

老神温泉は鄙びた温泉地ですが・・・ ➡クリックして開閉

老神温泉は温泉王国の一つに数えられる群馬県にあります。 鄙びた温泉地ですが、なかなか満足できる湯を味わうことができます。
群馬県は、草津温泉、伊香保温泉をはじめ四万温泉、水上温泉などの有名温泉地を抱えますが、‘群馬県’という県名自体の知名度では全国最低レベルともいわれています。 その無名な群馬県の中の鄙びた温泉地だから、関東の人でも「老神温泉」の名を知る人は多くはありません。
一方、近隣には「吹割の滝」もありますし、車ならロマンチック街道を通り奥日光まで快適にドライブを楽しむこともできます。
また道の駅「川場田園プラザ」は旅行雑誌で日本一に選ばれた大人気の観光スポットです。
東京から2時間程度で行けるまぁまぁの温泉としては、一度利用しても損はないと思います。
老神温泉東明館は群馬県のこの位置にあります 老神温泉東明館はこの案内をくぐった先に 草津温泉も老神温泉と同じく群馬県の温泉です

 

老神温泉 東明館 ぎょうざの満州  ➡クリックして開閉

さて今回紹介するのは、「ぎょうざの満州」という中華料理のチェーン店が運営する東明館という宿です。ここは通年「素泊まり」6.500円、「一泊朝食付き」という7.500円で泊まることができます(いずれも税込料金です)。なんと365日同料金なので、割高料金となる土曜日しか旅行できない人で安い宿を探している人には嬉しい宿です。
この安い料金と、宿と、まぁまぁの温泉とを合わせて鑑みますと、この東明館の評価はとても高く、私も最初に訪れてから半年後に再訪するほど惚れ込んでしまいました(私が最初に泊まった時は一泊朝食付きで 5.500円程 でしたが・・・)。
この東明館を運営する「ぎょうざの満州」はリーズナブルな料金で料理を提供する中華料理店で、個人的にはぎょうざの満州の焼き餃子と水餃子は「日高屋」、「餃子の王将」よりはるかに好きです。安い料金を鑑みると「 価値が高い 」 といえる庶民の味方の店です。その 「 ぎょうざの満州 」 の店を館内に収める東明館は、ぎょうざの満州の経営ポリシーが十分に伝わってくる宿で、ぎょうざの満州ファンにはもちろん温泉通にもおすすめできる宿です。
残念なのが土曜日の予約は取りにくい点、この数年で随分料金が上がった点と、東明館のレストランのメニューからぎょうざの満州にはない特別メニューが減ってきた事です。私が最初に訪れた時には「天ぷら」があって日本酒を美味しく頂けました。二回目の宿泊の際も「 うどん 」がありました。しかしながら今はいずれも無いようです。
もし老神温泉東明館に連泊して東明館で食事をする場合にはメニューの変化はつけにくく、東明館の近所にもめぼしい飲食店もないので、長逗留は厳しいかもしれません。

餃子の満州は老神温泉東明館を経営しています 老神温泉東明館の中には餃子の満州のレストランがあります

 

老神温泉 老神温泉の名の由来 ➡クリックして開閉

ところで老神温泉ですが、その由来は古いようです。 
赤城山ポータルサイト(http://akagi-yama.jp/)によりますと、

『 老神温泉で伝承されてきた伝説によると、赤城の神様は蛇に化身し、日光二荒山の神様がムカデに化身して、戦ったそうです。
争いは領地をめぐるもので赤城山の神と二荒山の神は、話し合いを重ねるも妥結に津がらず、とうとう戦いとなりました。ムカデに化身した二荒山の神と、蛇に化身した赤城山の神は、あの日光戦場ヶ原で戦いを繰り広げました。蛇に化身した赤城山の神は、流れ矢に当たって負傷してしまい、どうにか赤城山の麓まで逃れてきた。そして矢を抜いて、その矢を地に突き刺してみると 『 あら不思議 』 こんこんと温泉が湧き出してきたのです。矢傷を湯に浸してみると、これまた不思議なことに傷はみるみる治ってしまいました。
温泉で傷を治した赤城の神は反撃を開始しますが、勢いにのっている二荒山の神にまたまた苦戦を強いられます。それでも赤城山の神は懸命に戦い、ついに地の利を得て二荒山の神に深手を与え、二荒山の軍勢を見事追い返しました。
それが由来となり、この地は赤城山の神が二荒山の神を追い返したことから「追い神」と呼ばれました。そして赤城山の神はその後も老いるまでこの温泉地で過ごしたので「老神」といわれるようになったそうです。(沼田市利根町の伝説)

老神(おいがみ)温泉という名前の由来には、
「 赤城の神が、二荒山の神に追われて来たため 」 という説と
「 傷ついた赤城の神が、二荒山の神を追い返す力の基となった温泉と言うことで“追神⇒老神”と呼ぶようになった 」 という説の
二つの異なる伝説が残っているそうです。 』

これにちなんで、老神温泉では、毎年5月7日と8日に“大蛇祭り”が行われます。 大蛇を祭る地は日本にたくさんありますが、写真を見ての通り老神温泉の大蛇の大きさはかなりの物です。私はホラー映画が好きで、『 アナコンダ 』 シリーズも見ていますので、この大蛇を見たら逃げ出してしまうかもしれません(笑)。

群馬県老神温泉では、毎年5月7日と8日に大蛇祭りを行います 大蛇祭りは群馬県老神温泉で、毎年5月7日と8日にを行われます

 

老神温泉の宿   ➡クリックして開閉

老神温泉の宿は片品川の両岸に展開し、老神温泉観光協会のホームページでは14軒の宿が紹介されてます。 その老神温泉観光協会が問い合わせ先になっている 湯めぐり手形 でも同じ数の14軒の宿が紹介されているのですが、その二つの14軒の旅館名が一致しないのです ( 汗・・・ ) 

まず老神温泉観光協会のホームページで紹介されているのは、
吟松亭あわしま、観山荘、源泉湯の宿 紫翠亭 、ホテル山口屋、仙郷、伍楼閣 、穴原湯 東秀館、ぎょうざの満洲 東明館、ニュー牧水苑、上田屋旅館、源泉かけ流しの宿金龍園、湯元 楽善荘、 旅館石亭 と14軒目が、伊東園ホテル老神 山楽荘

一方、湯めぐり手形で利用できる宿は
吟松亭あわしま、観山荘、源泉湯の宿 紫翠亭 、ホテル山口屋、仙郷、伍楼閣 、穴原湯 東秀館、ぎょうざの満洲 東明館、ニュー牧水苑、上田屋旅館、源泉かけ流しの宿金龍園、湯元 楽善荘、 旅館石亭 と14軒目が、亀鶴旅館

という具合で、最後の赤字の旅館がもう一方には入っていません。 伊東園ホテル老神 山楽荘は格安ホテルチェーンで有名な伊藤園グループに属していますので、湯めぐり手形に名を連ねていないのは理解できます。 しかし、亀鶴旅館が湯めぐり手形に入っているのに、老神温泉観光協会のホームページで紹介されていないのは不思議です・・・  あまり首を突っ込んで、首が抜けなくなるといけないので、これでお終い ( 笑 ) 。

老神温泉東明館は老神温泉街の中にあります