東京の奥座敷と言われる人気温泉地の箱根温泉は高級宿ぞろいです。別名「お忍びの宿」と言われる宿も多く二人以上での宿泊が前提なので、ひとり旅でも二人分近くの料金を取る宿も少なくありません。
そんな箱根温泉にある格安源泉温泉旅館ろくろべえ旅館は、一人宿泊もできる年金で行ける源泉かけ流しの格安宿です。かつては一泊二食付きの旅館でしたが、現在は素泊まりか一泊朝食付きのプランのみになっています。温泉はドバドバの源泉かけ流しの贅沢な温泉で、二つの浴室を貸切で利用できるのは天国ですね。
ただ、私が利用した時期はロビーで使用していた石油ストーブの臭気が強烈で、頭も目も痛くなる程だった点。また、館内に自動販売機がなく風呂上がりのビールが飲めなかった点が辛かったです。
この二点を除けば、この仙石原温泉旅館ろくろべえ旅館は申し分なく、湯治で長逗留しても良いと思いました。
この箱根仙石原温泉 旅館 ろくろべえ旅館を膨大な量の写真で、宿のHPより、また数ある旅行サイトより10倍詳しく徹底紹介します。
20.000円 で行く箱根旅行プラン! ➡クリックして開閉
新宿発着(小田急線利用)の箱根フリーパスで交通費を大きく節約できます。お酒無し、お土産無しの倹約ひとり旅プランですが、ろくろべえ旅館の本物温泉を満喫できます。
プラン総額 19,750円
【 費用内訳 】
新宿発着の箱根フリーパス 6,100円
元箱根か桃源台での昼食 1,500円
ろくろべえ旅館旅館 素泊り宿泊 8,950円
板前料理銀の穂での 夕食 2,000円
渡邊ベーカリーでの 朝食 1,200円
【 プラン内容 】
1日目
・新宿駅~(小田急小田原線急行)~小田原駅
・小田原駅~(箱根登山線)~箱根湯本駅 (新宿から2時間少々)
・箱根湯本停留所~(箱根登山バス)~元箱根港停留所 (40分弱)
・元箱根の街や箱根神社を散策
・元箱根の店か、船で移動して桃源台ビューレストランで食事
・元箱根港~(箱根海賊船)~桃源台港 (25分程)
・桃源台駅~(箱根ロープウェイ) ~大涌谷駅 (30分)
・大涌谷を散策
・大涌谷駅~(箱根ロープウェイ) ~桃源台駅 (30分)
・桃源台港停留所~(バス)~仙石高原停留所 (6分)
・仙石高原停留所~(徒歩)~ろくろべえ旅館 (10分)
・ろくろべえ旅館 チェックイン
・ごはんと板前料理 銀の穂 で夕食 ( 店の無料送迎あり ) 銀の穂 ➡ https://www.hakone-susuki.jp/ginnoho
2日目
・ろくろべえ旅館~(徒歩)~仙石高原停留所 (10分)
・仙石高原停留所~(バス)~ホテル前停留所 (20分弱)
・ホテル前停留所~(徒歩)~渡邊ベーカリー (5分程)
・渡邊ベーカリーで朝食 9時半開店
・渡邊ベーカリー~(徒歩)~ホテル前停留所 (5分程)
・ホテル前停留所~(バス)~箱根湯本停留所 (20分弱)
・箱根湯本を散策
・箱根湯本駅~(箱根登山線)~小田原駅
・小田原駅~(小田急小田原線急行)~新宿駅 (箱根湯本から2時間少々)
ろくろべえ旅館 のある箱根温泉とは ➡クリックして開閉
箱根は日本屈指の観光地で、年間約二千万人もの観光客を迎えるそうです。
そこでは1日2万5000㌧もの湧出量を誇る温泉が沸いています。東京の奥座敷と言われる首都近郊の本格的温泉街だけあって高級宿が多く、大阪近郊の有馬温泉 ( 日本三名泉 ) にも似ていますね。そんな高級温泉地の中、仙石原温泉の格安宿ろくろべえ旅館は格安で源泉ドバドバかけ流しですから希少価値があります。
さて、箱根温泉といってもかつては箱根七湯と呼ばれ、七か所で源泉が沸き温泉場を形成していたそうです (下記をご参照ください)。
そこに箱根登山鉄道ができ加えて小田急電鉄が箱根湯本駅まで乗り入れてから、箱根は保養地、観光地として温泉や娯楽施設、観光施設など開発がどんどん進んみました。
そして有名な西武鉄道グループと小田急グループの箱根山戦争によって、箱根の開発はさらに進み、あらたな源泉が見つかり温泉場も増えて、今では箱根二十湯と呼ばれる温泉場があるそうです。
箱根七湯~箱根二十湯 ➡クリックして開閉
箱根七湯
箱根湯本温泉、塔之沢温泉、堂ヶ島温泉、底倉温泉、木賀温泉、芦之湯温泉
箱根八湯
箱根湯本温泉、塔之沢温泉、堂ヶ島温泉、底倉温泉、木賀温泉、芦之湯温泉
+ 姥子温泉
箱根十七湯
箱根湯本温泉、塔之沢温泉、堂ヶ島温泉、底倉温泉、木賀温泉、芦之湯温泉、姥子温泉
+ 小涌谷温泉、強羅温泉、大平台温泉、宮城野温泉、二ノ平温泉、仙石原温泉、湯ノ花沢温泉、芦ノ湖温泉、蛸川温泉
箱根二十湯
箱根湯本温泉、塔之沢温泉、堂ヶ島温泉、底倉温泉、木賀温泉、芦之湯温泉、姥子温泉、小涌谷温泉、強羅温泉、大平台温泉、宮城野温泉、二ノ平温泉、仙石原温泉、湯ノ花沢温泉、芦ノ湖温泉、蛸川温泉
+ 大涌谷温泉、湖尻温泉、早雲山温泉
テレビ等で紹介された注目スポット ➡クリックして開閉
食事処 ➡クリックして開閉
箱根仙石原温泉ろくろべえ旅館に一人旅される方にお薦めの、格安の安い箱根グルメは蕎麦、パンから自然薯まで多種多彩です。一人旅でも気兼ねなく座れるカウンターの店もありますので、どうぞご覧下さい。
まずは自然薯からー
自然薯農家レストラン 山薬 宮城野本店 ➡クリックして開閉
諸兄もご存じのように箱根には自然薯の店が点在します。
私が愛用していた自然薯「山薬」の宮ノ下店は閉店し、宮野木本店に移転しました。
その宮野木本店を紹介します。
箱根仙石原温泉ろくろべえ旅館から山薬 宮城野本店へは、バスで十数分で行けます。
( ろくろべえ旅館の最寄りの停留所「仙石高原 (箱根登山バス) 」停留所から小田原駅方面のバスに乗り、14停留所を過ぎた「明神平」停留所で下車し、降りたら目の前にあります。)
車ならろくろべえ旅館から10分もかからず到着します。
「山薬」は、週末は早朝7時から営業しています。
『 あさイチから伊豆半島を堪能したい! 』というアクティブシニアにはとても便利な店です。
自然薯は長芋、大和芋とともに「山芋(やまいも)」と呼ばれますが自然薯だけが在来種で、とりわけ山野で穫れたものは希少価値が高いそうです。
店内に入ると左側にカウンターが並び、箱根仙石原一人旅の方にも寛げます。
シニアグループで行く場合にはBOX席も沢山有ります。
これが人気の麦めしとろろ膳です。
一人旅の友。「安い美味しい寛げる」の三拍子そろったごちそうです。
自然薯ならではの粘りが素晴らしい。
自然薯はお店の農場で丹精込めて育てられています。
自然薯は山薬(さんやく)ともいわれ漢方でも使用されます。
栄養・うま味を損なわないように、ひげを取って皮ごとすり下ろすそうです。
カツオ、昆布だしと合わせます。
御殿場産コシヒカリ6に対して、麦4の割合も美味しいさの秘密!?
この美味しそうな特性自家製醤油も
ちょっとたらすとさらに味わいが増します。
次は自然薯ステーキ鶏味噌あんです。
自然薯・むかご等をすりおろした生地を300度にしたオーブンで8分間程焼き、鶏肉味噌あんをかけ、山椒を振り
ネギをのせて仕上げます。
私がよく食べるのが、この「究極の朝ご飯」です。京都「瓢亭」の朝ごはんの次に美味しいと思っています。
品数を減らして安い料金で朝から自然薯を楽しむこともできます。
私はこれらの昼~のメニューを食べた事がありません。
人気店の「山薬」は行列のできる店なので、‘並ぶ’ のが嫌いな私は朝イチに一番客として入店するのがパターンなのです。
テレビ東京「よじごじDays」で紹介されていた 「 揚出し豆腐 自然薯あんかけ 」 968円
同じく 「 自然薯の磯辺揚げ 」 1,408円
でも磯辺揚げは昼食の頃には無くなっているかも・・・
同じく 「 自然薯のコロッケ 」 858円
箱根仙石原一人旅のお土産も売っています。
以上が自然薯農家レストラン 山薬 宮城野本店のご紹介です。テレビ東京「よじごじDays」さんからも沢山の貴重な情報を頂きました。ありがとうございます。
ところで私はアクティブシニアなので早朝の暗い内に家を出て、旅先で朝食を取ります。東伊豆に行く時は7時から「山薬」で食事する事が多いです。
東伊豆で他の店というと朝6時開店の伊東マリンタウンの「マリーナ展望レストラン 」や、朝8時開店の伊東の「ふしみ食堂 」も利用しましたが、伊豆では昼も海鮮を食べたいので朝食は「山薬」で自然薯を食べるのがベストです(笑)。
ちなみに、まだ行ったことはありませんが下田で朝7時から開店する「金目亭」も注目しています。
蛇足ですが、最近では西伊豆に行く時は沼津市場で朝6時から海鮮が食べられる「 ふみ野 」か「 にし与 」で食事をします。
以前は同じ沼津市場で朝7時に開店する安い旨い「丸天」によく行ったのですが現在改装中で食べられず、最近は「 ふみ野 」か「 にし与 」で食べています。
箱根仙石原温泉のろくろべえ旅館に泊まる際も、車で行かれる方は沼津で朝食を取ってから箱根に上がっていくという方法もありますね。そんな優雅な箱根仙石原一人旅をしてみたいものです。
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軽食・喫茶・甘味処など ➡クリックして開閉
箱根仙といえば甘酒!?
と言いたくなるのも、江戸時代から400年続く老舗「甘酒茶屋」が君臨するからです。
箱根仙石原温泉一人旅の人も家族旅行の人も、ろくろべえ旅館に泊まる人もろくろべえ旅館に泊まらない人も、立ち寄りたい店の1つです。
一方、箱根には歴史ある箱根神社にも甘酒はありますし、2024年に出来たばかりの新店 ( 麦とろ専門店 たむや )でもとろろを混ぜ込んだに優しい「美腸甘酒」など意欲的な新作出していて甘党激戦区といったエリアです。
甘酒茶屋➡クリックして開閉
箱根「甘酒茶屋」が2009年にリニューアルした際もかわらぶき屋根の古民家を移築、店内は暗く自動ドアも無く、『コンセプトは不便 ( 13代当主 山本聰氏談 ) 』を体現しています。
不便という点では箱根仙石原温泉のろくろべえ旅館も自動販売機すら無い点では引けを取りません(笑)
さて箱根仙石原温泉ろくろべえ旅館から箱根「甘酒茶屋」へは、バスで1時間少々で行けます。
( ろくろべえ旅館の最寄りの停留所「仙石高原 (箱根登山バス) 」停留所から箱根湯本・小田原駅方面のバスに乗り、バスを元箱根港行き(旧街道)に乗り換えて「甘酒茶屋」停留所で下車したら目の前にあります。乗り換えポイントは宮ノ下付近やその他の途中ポイントでも箱根湯元駅でも出来ますので、ご自身の観光予定に合わせてお選び頂けます。
車ならろくろべえ旅館から南下して芦ノ湖沿いに走れ20分程で到着します。
以下 工事中
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