箱根仙石原温泉旅館ろくろべえ旅館の風呂は、内風呂が大小1つずつで合計2つの湯室があります。露天風呂はありません。
いずれも新姥子温泉の湯でドバドバと100%かけ流されているので、とても満足できる湯です。
目の錯覚かもしれませんが湯の色は夕方に入ると茶色味がかっているようで、朝風呂では透明でした。夜の湯も朝の湯も満足できます。 温泉宿として一番大切な部分は、申し分がありません。
さらに素晴らしいのが何れの湯室も貸切に出来ることです。 それぞれの湯室を利用する際には入口に札をかけて利用します。  鍵などはなく『 家族入浴中 』 という札を掛けておけば貸切になります。 そして無料です。
1回の利用時間や滞在中の利用回数については、特に何も言われませんでした。 温泉好きにはたまらない宿です。

大きいお風呂  ➡クリックして開閉

脱衣所へ入ります  ➡クリックして開閉

ろくろべえ旅館には内湯が2つ。手前の「ゆ」が大きなお風呂で、廊下の奥に小さなお風呂があります。



「ゆ」の下にかかっている「殿方入浴中」の札を「家族入浴中」に付け替えると家族での貸切風呂になります。(上の動画をご覧下さい)




脱衣所に入ると昭和のマッサージ機が置いてありホッコリします。(故障してますが…)

格安宿なのに化粧品、綿棒からドライヤー、体重計、時計、扇風機、ゴミ箱まで揃っていて驚かされます。
脱衣かごは8人分ありますが、湯船は広さに見合う数だと思います。
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風呂場と源泉かけながしの様子  ➡クリックして開閉

それでは脱衣所から風呂場に入りましょう。



ろくろべえ旅館ではこの素敵なお風呂がいつでも貸し切りで利用できるのですが、なにより素敵なのはその湯量です。


風呂からドバドバとかけ流されたお湯が洗い場で波打つほどです。


文句なしの「お湯だく」です。
( おゆだく = 牛丼屋で、汁をたくさん入れる裏メニューを 『 つゆだく 』 というそうですが、それに倣って『 お湯だく 』 と命名しました )。

 湯船からあふれ出た大量のお湯が、床面の広くを洗い流しながら捨てられていきます。
殺菌力の強い温泉がシャーっと床を洗い流して行きます。清潔この上なし。贅沢の極みです。
温泉宿を自称する高級旅館、高級リゾートホテルの温泉であっても加水・加温の循環までしている「残念な温泉」とは次元が違います。
この箱根仙石原温泉ろくろべえ旅館では本物の温泉を堪能できます。



源泉かけ流しの様子





風呂に浸かって、時計回りにぐるり一周を見る





洗い場まわり

小きいお風呂  ➡クリックして開閉

脱衣所へ入ります  ➡クリックして開閉

大きいお風呂を通り過ぎた奥に小さいお風呂があります。



暖簾を開けると、



こじんまりとした我が家のような脱衣所があります。我が家はこんなに広くないか(苦笑)

こちらには健康器具、ドライヤー、綿棒、体重計、三人分の脱衣かごかあります。  

風呂場と源泉かけながしの様子 ➡クリックして開閉

この向こうに小さなお風呂が待っています。



ガラガラッ (ガラス戸を上げる音)



こちらは四角いお風呂です。





源泉かけ流しのようす



風呂に浸かって、時計回りにぐるり一周を見る



洗い場まわり

温泉分析表  ➡クリックして開閉