鬼怒川温泉仁王尊プラザホテルの温泉

かつて鬼怒川温泉は 『 温泉が出なくなり、鬼怒川の水を温めて温泉と称している 』 という悪評がたった温泉地です。 実際に高級旅館でさえ源泉かけ流しの宿は殆どありません。 その中で光彩を放つのがこの鬼怒川仁王尊プラザです。 7つある風呂が全てかけ流されています。 そして湯量も多く湯面が 『 湯ら湯ら 』 と揺れる『 お湯だく 』状態。 これだけ湯量も多く敷地もひろいのですから、是非貸切風呂を作ってもらいたいものです。

鬼怒川温泉 鬼怒川仁王尊プラザホテルの湯は ph9.7のアルカリ性の温泉です。 あと0.3ポイント上がってph10になると強アルカリ性に入ります。 人間の肌はもともと弱酸性なのですが、汚れていくと酸性に傾くといわれています。 弱アルカリ性 ( ph7.5 ~ 8.5未満 ) の温泉に入るとそれが中和されるので、女性に人気です。  しかしアルカリ性 ( ph8.5 ~ 10未満 ) の湯ともなると強い石鹸のような効果があり、強力に皮膚の油をとります。 その結果肌の油分が無くなりすぎて、アルカリ性の湯に入りすぎると肌はカサカサ事もありますのでご注意ください。

風呂の種類  ➡クリックして開閉

鬼怒川温泉仁王尊プラザホテルには男女別に、内湯が1つずつと露天風呂が2つずつ、混浴の露天風呂が1つあります・。貸切風呂はありません。

男女別の風呂内訳 男性 女性
内湯
露店

入浴時間
 内湯 ( 岩石室内風呂 )  6時~23時半
 露天 ( 岩石露天風呂 )  6時~23時
 露天 ( 屋形船露天風呂 ) 6時~23時

その他の風呂 数量
混浴露天風呂
貸し切り風呂

内湯 岩石室内風呂 ( 男湯 )  ➡クリックして開閉

鬼怒川温泉仁王尊プラザホテルの内湯は男女別に1つずつ。



内湯への案内は見落としそうなほど小さいものです。

ホールから脱衣所へ入ります  ➡クリックして開閉

【 内湯のホール 】
ガラス戸を開けるとホールがあります。スリッパを抜いで下駄箱に入れます。
ホールには有料のマッサージ機や無料のロッカー、ゴミ箱、時計があり、奥には洗面所も有ります。
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【 洗面所 】
洗面所にはドライヤー、ティッシュペーパーとゴミ箱が有ります。
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【 脱衣所 】
男湯の脱衣所に入ります。ここにもロッカー、ゴミ箱、時計が有りますが少々狭くて、数人で一杯になります。
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内湯に入ります  ➡クリックして開閉

【 お風呂場 】
ドアを開けると段差がありますのでご注意ください。

まずは洗い場をチェック。PHOENIXのリンスinシャンプーとボディソープです。
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【 湯船から見る景色 】
湯船に浸かってグルリ1周見る景色


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【 かけ流し と 湯量 】
しっかりかけ流されていますが、湯面がグラグラ波立つほどの量ではありません。
とはいえ湧出量が少なくなったと言われる鬼怒川温泉郷の中で数少ない源泉かけ流しの湯ですし、鬼怒川温泉仁王尊プラザホテルには他にも湯船が沢山あるので納得ですね。

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露天風呂 ( 屋形船露天風呂 男湯 )  ➡クリックして開閉

鬼怒川温泉仁王尊プラザホテルの名物風呂の1つがこの屋形船露天風呂です。
私は鬼怒川仁王尊プラザの全ての風呂の中で、この湯船の温泉が最も良い温泉と感じました。 同じ源泉から引いているのに違いが感じられるのは不思議ですが、他の温泉サイトを見ても同様の感想を述べる人も多くいます。 ぜひ比べてみてください。。

ちなみに同じ屋形船露天風呂は鬼怒川温泉あさやホテルにもあり、この鬼怒川温泉仁王尊プラザホテルだけのものではありません。



風呂に行く  ➡クリックして開閉

屋形船露天風呂は屋外にあります。
風呂へ続く通路の奥に名物の屋形船露天風呂が男女別にあり、奥が男湯です。
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【 脱衣所 】
脱衣所にはいる。

昼でも暗い脱衣所に入ると、左に下駄箱が有ります。明るい右側には脱衣所があり、時計とゴミ箱があります。

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風呂に入ります  ➡クリックして開閉

【 かけ流し と 湯量 】
まずは かけ流し と 湯量 の確認です


二か所からタップリ湯が注がれていて


湯面全体がユラユラ、お湯だく状態です


ジャバジャバかけ流されています



こんなかけ流しは見た事がありません(笑)





【 風呂から見る景色 】
それでは入湯!  湯船の底はツルツルです。


全面の景色をツギハギパノラマにしてみました



恒例の 湯船に浸かってグルリ1周 です




見上げるとこんな景色です


この湯船に浸かりナガセ、鬼怒川ライン下りを思い出しました。次回は鬼怒川温泉一人旅としゃれこみたいものです。

露天風呂 ( 岩石露天風呂 男湯 )  ➡クリックして開閉

次は 露天 清流 岩の湯 に行きます


大きな暖簾をくぐると


左右に岩の湯と内風呂


右の岩の湯に入ります





【 脱衣所 】
男湯の暖簾をくぐり


脱衣所に入り暗がりを過ぎると


明るい脱衣所があります


下足入れにサンダルを入れます


時計があり


ゴミ箱もあります


脱衣籠も沢山あり


湯冷ましの折り畳みの椅子もあります


それでは湯船に向かいましょう





【 お風呂場 】
風呂場に入ります


この露天風呂には洗い場があり体も洗えます

カランも使い易く

PHOENIXのリンスinシャンプーとボディソープがあります





【 かけ流し と 湯量 】
さて 源泉かけ流し と 湯量 を見てみましょう。
湯面がユラユラしてないので湯量不足なのでしょうか?


ともあれまずは足から入湯、悪しからずー


湯口を探すとー  あれでしょうか?


湯口はお湯の中にありました



お湯の中から湯船に湧出しています



湯口からのお湯の量が見えず湯面もグラグラ揺れてないので、湯量が少ないのか? と思いきや、湯船からドバドバ溢れ出た新鮮な湯が洗い場全体を荒い流して贅沢そのもの。





【 風呂から見る景色 】
正面から時計回りに360度ご覧下さい












【 おまけの景色 】
風呂のすぐ下には可愛い小川が流れていますが




風呂の上には無骨な鉄塔があります

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舞台の湯 混浴露天風呂  ➡クリックして開閉

鬼怒川を見下ろすように作られた「舞台の湯」は鬼怒川温泉仁王尊プラザホテルの売りの1つだとは思いますが、実際に入浴するには水着か湯浴み着の着用が必要です。湯船の形からしてもプールに入りに行くかのようでした。
ただ湯船に注がれる温泉はご覧の通りの量で湯面はグラグラとなり、お湯だく認定します。

湯あみ着 男性 600円 女性 700円


下の写真は鬼怒川温泉仁王尊プラザホテルのサイトから頂きました。かつては美しいウッドデッキでしたが現在は味気ないグリーンのマットが敷かれています。
下の鬼怒川には鬼怒川ライン下りの船が見えます。

風呂へ行く  ➡クリックして開閉

さて、舞台の湯 混浴露天風呂に行くには少々歩かねばなりません。


食堂を通り過ぎて外に出ると、全ての風呂の起点となる看板があります。 ただしこの看板には『 舞台の湯 混浴露天風呂 』の案内がありません。
舞台の湯 混浴露天風呂は屋形船露天風呂の奥にあり、屋形船露天風呂を通り過ぎてから結構階段を下った先にあります。 足腰の悪い方には入湯は難しいかもしれません。


【 風呂に行く 】
看板の様に、舞台の湯の案内はなく


屋形舟 露天風呂の方に行くと


その先に案内が出ます


しかしまだまだ歩いて


階段を下って


下って


下りて


階段下の右側が脱衣所です






【 脱衣所 】

景色や自然を楽しむための露天風呂ですから、脱衣所に鏡やドライヤー等は一切ありません。
ここで湯あみ着か水着に着替えます。

中で着替えます


とてもオーブンな感じです


入浴後、川風に吹かれて涼む・・・  最高ですね!

風呂に入る  ➡クリックして開閉

舞台の湯 混浴露天風呂に入るには湯あみ着を購入・着用するか、水着を着用する必要があります。 湯あみ着は、女性用700円、男性用600円です。


【 風呂に入る 】
脱衣所から階段を下ると湯船と鬼怒川が見えます


鬼怒川仁王尊プラザホテルのHPの写真と違って、


ウッドデッキではなくグリーンのマットが敷いてあります…


混浴で水着か湯あみ着(有料)の着用が必要です





【 源泉かけ流しの様子 と 湯量 】
元気な音を立てて注ぎ込む、というより噴き出しています


この元気の良さ、湯量はなかなかの物です


これだけ広い湯面なのに全体にグラグラと揺れています


ドバドバかけ流されています。鬼怒川温泉の旅館・ホテルの殆どが循環という中で、鬼怒川温泉鬼怒川プラザホテルの湯量は別世界のようです。


【 湯船の中の様子 】
無色透明の源泉掛け流しの鬼怒川温泉の湯です


湯の中には湯の花が・・・ しかし湯船の底は危険です


床はツルツルに滑ります。年寄りには危険です


他の強アルカリ温泉でもこれ程滑る事はありません
(殺菌した水中カメラで撮影しています)




【 鬼怒川の眺め 】
画像が悪くてすみません

鬼怒川に向かって左から


正面


右方向


そして鬼怒川温泉街方面です

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