風呂の種類

塩原温泉静観荘古山には内湯が2つあり、時間による男女入替制です。

内訳 1階風呂 3階風呂
内湯
露天 0 0

入浴時間   

1階の風呂  チェックイン ~ 午後9時 

       男性専用時間

      午後9時半 ~ 午前8時半

       女性専用時間

3階の風呂  チェックイン ~ 午後9時

       女性専用時間

       午後9時半 ~ 午前8時半

       男性専用時間

貸切風呂 有無
内湯
露天

露天風呂が無いのは露天好きの人には辛いところですね。内風呂には景色の見える窓はありません。一階の風呂には窓すらありませんし、三階の風呂にも採光窓があるだけで景色は見られません。静観荘古山という名の通り部屋からの眺めは秀逸ですので、いずれ眺めの良い露天風呂が出来る事を期待します。

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一階の風呂

入口から脱衣所へ

 

 

静観荘古山の一階風呂の脱衣所には、風変わりな脱衣の収納Boxがあります。まるでプールにでも来たかのようで子供には受けるかもしれません。

備品などはティッシュや冷水、時計にドライヤー。ヘルスメーターもあり、絶品安宿の中では備品は充実している方です。

ところでフロアの痛みや汚れを隠すためか、何枚ものカーペットが敷かれていますがこれはコスパを考えると賢い方法ですね。 他の絶品安宿では、脱衣所のフロアが汚い宿もありますが、せっかくの温泉上がりにそれを目にするのは頂けません。その意味で、静観荘古山の隠れた努力には拍手です。

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浴室

 

湯船は広く、ゆったりと湯に浸かれます。窓がなく暗めなので落ち着いた気分で温泉を楽しめます。また撮影が難しい程に湯気が立ち込めていました。この中で寛いでいると肺の中まで温泉浴が出来ます。これは湯気のこもらない露天風呂では味わえない、内湯の醍醐味ですね。

湯力は中々強く、体の皮膚を通り越して体の中に直接沁み入ってくるように効きます。奥塩原温泉を除く塩原温泉の中では、これまでの中で一番の湯と感じました。

一方、タイルの目地やステンレス部分など、頑張ればきれいになりそうな所も多々見受けられました。少ない人数で旅館を回しているので、ここまで掃除が行き届かないのは分かりますが、今後に期待したいところです。私はこういった部分をあまり気にしませんが、女性客には喜ばれないでしょう。

 

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源泉かけながしの様子

上のビデオの中で、静観荘古山の一階風呂をお湯だく認定はしないとテロップを入れましたが、訂正します。ビデオは2度撮りしていますが、一度目は団体客が出た後でお湯が少なく、また湯船に注がれる音も小さめだったため。そのようなテロップを入れてしまいました。その後、2度目に入った時にはかなり湯があふれ出ていて、下の写真のように広く洗い場を洗い流していました。この温泉殺菌はとても清潔感があります。とても幸せな気分になれます。

三階の風呂

入口から脱衣所へ

脱衣所にも窓があり明るく気持ちが良いです。この脱衣所の脱衣かごを収納する棚にも、プールのような青ペンキが塗ってあります。やはりプールに来たかのような感じで、温泉を楽しみに来た身には違和感を感じます。

ヘルスメーター以外は一階の風呂と同等の備品があり、絶品安宿としては良い方です。( 個人的には綿棒があると嬉しいのですが・・・)  清潔感のあるこざっぱりとした脱衣所でした。

浴室

静観荘古山の二つの風呂はいずれも湯の注入口まわりに石、岩を積み上げています。単純に蛇口からお湯が注がれるより風情があり、やはり温泉情緒をそそります。他の客もいなかったおかげで、身も心もゆったりと温泉を満喫できました。

ただひと言言わしてもらいますと、この三階の風呂も洗い場の掃除不足は頂けません。人手不足なのは同情しますが、下の写真のように排水口周りは黒ずんでいてせっかくのかけ流しのありがたみを台無しにしています。 我が家ではこんな黒ずみは、Ⅰ万円少々の小型高圧洗浄機であっという間に奇麗にしています。部屋や食事処を始め他での清掃が行き届いているだけに、この洗い場床面の清掃もぜひ頑張って欲しいところです。

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源泉かけながしの様子

見た目の注湯量は少ないのですが、意外に風呂桶全体の湯面を揺らし、かけ流された湯が洗い場を覆っています。あふれ出る温泉を見ていると、もったいないような幸せを感じます。 ただ気のせいか、湯力は一階の風呂の方が強いと感じました。